狸谷山不動院の「火渡り祭」は、毎年7月の第4土曜日に行われる、修験道の荒行の一つです。燃え盛る護摩の炎の上を素足で渡り、無病息災や気力充実、家内安全などを祈願します。
2025年は7月26日(土)の午後7時から開催される予定です。
祭りの流れ
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柴灯護摩供(さいとうごまく): まず、本堂で厳かな護摩法要が行われます。その後、山伏たちが法螺貝を吹き鳴らしながら、本堂下の火渡り道場へと練り歩きます。
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護摩壇の点火と作法: 道場に用意された大きな護摩壇に火が点けられます。山伏たちが弓矢や鉞(まさかり)を使った作法を披露し、結界を張ります。燃え盛る炎は夏の夜空に高く舞い上がり、荘厳な雰囲気に包まれます。
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火渡り: 護摩壇の炎が落ち着いて炭火状になったところで、火伏せの儀が行われ、火渡りのための火床が作られます。まず、山伏たちが素足で火床を渡り、祈りを捧げます。
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一般参加者の火渡り: 山伏の後に続いて、一般の参拝者も火渡りに参加することができます。山伏の導きがあるので、比較的安心して参加できるとされています。火渡りのお札(有料)を受け取ることもできます。
狸谷山不動院について
狸谷山不動院は、修験道の寺院であり、古くから病気平癒(特にガン封じ)、交通安全、厄除けなどのご利益で知られています。境内には多くの狸の置物が奉納されており、「タヌキダニのお不動さん」として親しまれています。本堂へは250段ほどの石段を登る必要がありますが、その途中には七福神の石像や弘法大師像などがあり、道中も楽しめます。清水寺の舞台と同じ「懸造(かけづくり)」という建築様式で作られた本堂も見どころの一つです。
参加のポイント
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開催日時: 2025年7月26日(土) 午後7時より
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場所: 狸谷山不動院(京都市左京区一乗寺松原町6)
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アクセス:
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バス: 京都市営バス5系統「一乗寺下り松町」下車、徒歩約15分。
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叡山電鉄: 「一乗寺駅」下車、徒歩約15分。
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料金: 夜間特別入山料 1,000円(数量限定で火渡り手ぬぐいが無料配布されることもあります)。火渡りのお札は別途500円。
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注意点: 本堂までは急な階段を登る必要があるため、体力に自信のない方は注意が必要です。また、夜間の行事ですので足元に気を付けてください。火渡り参加希望者は、素足になります。
祇園祭のメインイベントではありませんが、京都の夏の夜に、普段なかなか体験できない貴重な行事として、訪れてみる価値は十分にあるでしょう。