酉の刻

NEWS

7月2日

7月2日は、一年のちょうど真ん中の日(平年の場合、182日が終わって残り182日となる日)です。また、日本の暮らしに根ざした「食」の記念日や、世界を変えた大事件が重なっている日でもあります。

主な記念日と、過去の代表的な出来事をまとめました。

7月2日の主な記念日・雑学

  • 半夏生(はんげしょう) 雑節(季節の移り変わりを掴むための暦)の一つで、夏至から数えて11日目にあたる日です。農家にとっては「田植えを終わらせる目安」とされてきました。この日には地域ごとに面白い食文化があります。

    • 関西: 「稲の根がタコの足のように深く張るように」と願い、タコを食べる風習があります。

    • 讃岐(香川): 田植えの労をねぎらうため、うどんを食べる風習があります(これにちなんで7月2日は「うどんの日」でもあります)。

    • 福井: 暑さを乗り切るスタミナをつけるため、焼きサバを丸ごと1匹食べる風習があります。

  • たわしの日 1915年(大正4年)のこの日、西尾商店(現在の西尾正左衛門商店)の西尾正左衛門が、今もおなじみの「亀の子束子(たわし)」の特許を取得したことにちなんでいます。

  • 一年の折り返し点(正午) 1年365日のちょうど真ん中は、7月2日の「正午(午前12時)」となります(うるう年の場合は7月2日の午前0時)。ここから今年の後半戦がスタートします。

過去の主な出来事

世界の歴史・できごと

  • フランスの思想家ルソーの命日(1778年) 『社会契約論』や『エミール』を著し、のちのフランス革命に絶大な影響を与えた哲学者・ジャン=ジャック・ルソーが亡くなりました。

  • ヘミングウェイの命日(1961年) 『老人と海』『武器よさらば』などで知られるノーベル文学賞作家アーネスト・ヘミングウェイが亡くなりました。

  • アメリカで「公民権法」が制定(1964年) ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された後、意志を継いだリンドン・ジョンソン大統領が署名し、公民権法(Civil Rights Act)が成立。これにより、公の場での人種差別や、投票における差別、雇用の性差別などが法的に禁止されました。

  • ベトナム社会主義共和国が成立(1976年) 南北に分断されていたベトナムが、ベトナム戦争の終結を経て正式に統一され、現在の「ベトナム社会主義共和国」が誕生しました。サイゴンは「ホーチミン」に改称されました。

日本の出来事

  • 金閣寺(鹿苑寺)の放火焼失(1950年) 京都の世界遺産・金閣寺が、見習い僧侶の放火により全焼しました。室町時代の建築や国宝の仏像などが失われ、日本中に大きな衝撃を与えました(1955年に再建)。

  • 高知のよさこい祭りが誕生(1954年) 徳島県の「阿波おどり」に対抗し、高知の不況を吹き飛ばそうと商工会議所が中心となって「よさこい祭り」の開催を決定、第1回の準備が本格的に始まった節目とされています(実際の第1回開催は同年8月)。